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Vol.64クルマが高いか安いかの判断基準って?
アメリカのチラシの広告表示について
アメリカの広告チラシの価格表示は、販売価格は書かれていないで、”いくら安いのか?”が書かれています。
例えばこんな感じ。
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Nice Japanese sushi
ー10$!!
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わかりますか?
日本では、定価100円のものを『98円激安!』とか、『本日のみ!80円で限定10個!!』などと広告するわけですが、アメリカではその逆、売価から『-10円!』『本日だけー20円!』と、”いくら安いのか?”を掲げた広告になっているのだそうです。
売っている『商品そのものの値段』を、いかに安いか説明するのではなく『通常の売価からどのくらい安いのか?』を、激安!などという抽象的な言葉でなく、具体的にイメージしやすい数字で表現してお客さんにアピールしているわけです。
アメリカでは、お客にとってのメリットがはっきりわかるように広告することが徹底されています。
「この商品は他店と比べて10円安い!お得ですよ!」
「この商品は今日だけさらに20円も安いですよ!」
と、具体的に幾ら安いのか?がはっきりとわかるように広告しています。
わかりやすいとおもいませんか?
「へぇ・ここでは他店より10円安いんだね」とか、「ここで買えば20円得するんだ!」と簡単に理解できます。
普通の広告では、缶ジュースが88円で売っていてもその値段が高いのか安いのかわかりませんからね。もしかすると隣町では77円で売っているかもしれませんし。
どのくらい安いかを値引き幅で表示するわけです。
あなたが他店で何か商品を買うとき、当然損はしたくないと考えますよね?
例えばここに全国一律100円で売っている商品があるとします。
あなたはこの商品を110円で買おうとは思いませんよね?この商品がどこかで110円で売っていたとしても、他店と比べると10円高いわけですから買いませんよね。
ところが、この商品が近所のお店では90円で売っていたとしたら・・
今度は買いますよね?「おっ!他より10円安い!」と思い購入するのではないでしょうか?
しかし・・・
次の日その90円の商品をもう一個買おうとおもっていたら、なんと全国で値下げが行われて80円になっていたとしたら・・。
そのとき昨日のお店ではまだ90円で売っています。
全国では80円になっているので買いに来たのですが、昨日90円で安いと思って買った店ではまだ90円です。
それでもあなたは「おっ!10円安い!」と思って購入しますか?
買いませんよね?「なんだよ!他の店より10円高いジャン!!」と思いますよね?
あなたは昨日は90円で満足していたのに今日は90円では満足できなくなってしまっています。
お店は昨日も今日も同じ10円引きで売っているのに、昨日は「安い」と感じ、今日は「高い」と感じるわけです。
ここで重要なのは、人の満足度というのは90円や80円という数値の”絶対値”ではかるのではなく、他店や他人と比較した”相対値”で判断するということなのです。
あなたは、90円の商品が高いか安いかで判断しているのではなく、「あそこと比べて幾ら安い(高い)!」という、他社や他人との比較によってモノの価値を判断しているわけなのです。
ですから、あなたのお店のクルマ・・明日10万円安くしたからといって、売れるわけではないのです。
いかに他店や他車との価値の差を見出しわかりやすくはっきりとお客に提示するか?
それによって、あなたのクルマは高くも安くもなるのですね。
「このクルマは80万円で安いですよ!」と売っていたら、それが安いか高いかわからないから売れないのです。
あなたのお店では、「他店では100万円で売っているクルマだけれども、当店ではOOOOOOOなので120万円なんです。ほらね!安いでしょ!」と売ることができますか?
もしあなたのお店に相場より少し安く出せるクルマがあったとしたら、例えばこんな売り方はどうでしょう?
「このクルマは一般相場より15万円も安いですよ!」「同地域の同車種は100万円ですが、当店はそこから10万円も安くしています!」
お客から見るととてもわかりやすいと思いませんか?
展示車のプライスボードに追加して相場よりいくら安いのかを掲載すると、見ているお客は一発で理解できます。
他店他社と比較されないのです。
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「本日のみ!当店の在庫車相場価格の10%OFF!今だけ!」
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2007年6月 3日 c-c-t.com | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)
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