中古車インターネット販売成功法で“動画”タグの付いているブログ記事
Vol.77中古車販売店の動画の活用法
私の発行しているメールマガジン『中古車インターネット販売成功法』
の読者のみなさまから頂く相談メールの中で、少なくない相談内容が今回のテーマである「動画」だったりします。
- お店のホームページに最近流行っている動画を使いたいのですがどうでしょうか?
- クルマを動画で撮影したら売れると思うのですがどうでしょうか?実際にやっていますのでホームページを見てください。
みなさん動画を使ってクルマを販売したいという希望をもっているようですね。
でも、ちょっと待ってください。
みなさんがクルマを売るのに動画を使おうと思う理由はなんなのでしょうか?
- 「これからは動画の時代だから?」
- 「動画サイトが人気だから?」
- 「ブロードバンドが普及して動画がストレスなく再生できるようになったから?」
- 「動画の方が、クルマを排気音やドアを開けて乗り込むシーンなどが撮影できてホームページに動きがでるから?」
どれも間違いです。中古車販売店が動画を使う目的はただひとつ。
お客にあなたのお店のクルマをより良く知ってもらうためです。
流行っているからでも、最新の技術だからでもありません。
静止画より動画の方が、”お客に伝えられる情報が多い”から使うのです。
もしみなさんのホームページで動画を使おうと考えているのであれば、「販売しているクルマの魅力をユーザーにより理解してもらえるかどうか?」で判断してください。
巷では「画像の次は映像だ!」などといわれていますが、どうも”動画を使うことが目的”になってしまっているように感じます。
動画を使うことが目的なのではありません。
ホームページを見にきてくれたユーザーに対し、よりクルマを理解してもらえるとおもうからこそ、動画を使うという選択肢がでてくるわけです。そこのところを良く考えて導入してくださいね!
仮に、動画よりも画像の方がお客さんに魅力を伝えることができるのであれば、今のまま画像を使うべきです。
無理して動画を使う必要はないというわけです。
中古車販売店のWEBサイトを見ていますと、動画を使って中古車の映像を配信しているサイトを見かけます。
ところが・・・
『画質が悪すぎ』
車種やボディカラーはわかっても、塗装状態や細かいキズの確認などはできません。
(写真の方がよっぽどクルマの状態を説明できます)
『映像が小さすぎ』
映像サイズが小さすぎて細部がよくわかりません。
(画像の方がサイズの調整もしやすくカンタンです)
『映像の再生時間が短すぎ』
短くて10数秒。長くても30秒くらいでしょうか。クルマの外装をぐるっと一周して運転席へ移動。エンジンをかけてエンジンを吹かすのですが、「ぶおぉ~ん!」という音がスピーカからちょっと流れてくるだけでおしまい。店員の解説もなく、一体どんな魅力があるのかわかりません。
(高画質の画像の方が色々と想像できて楽しいです)
現在の動画撮影といってもしょせんこんなものです。クオリティが低すぎです。
あなたのお店ではどうですか?クルマの魅力が伝わらない動画を使うくらいならば、高解像度で撮影した画像をたくさん見せたほうが、クルマの魅力はお客に伝わるのではないでしょうか。
一般的には、何かの商品をお客に紹介するときには、静止画より動画の方がより多くの情報を伝えることができて、お客に対するアピール度は増します。
しかしインターネット上で配信する場合の問題は、映像の仕上がり状態にあります。
「小さい」「粗い」「短い」では、情報量の多いはずの映像を使う意味が全くないわけです。
クルマの画像はコンパクトデジカメを使って撮影するより、CCDの大きい一眼レフデジカメを使って撮影する方が細部にわたりキレイな画像が撮影できてユーザーに強く訴求できるように、動画の撮影もお手持ちのコンパクトデジカメのおまけ機能を使って使えない動画を撮影するより、プロ用のビデオカメラで撮影した素材を使うくらい徹底しないとダメなんですね。
動画の良さを引き出すためには、それなりの機材でプロが撮影しないと良いものは作れませんよ!ということです。
では、あなたのお店もTV局が使っているようなビデオカメラを用意して1台1台撮影するのか?ということになるのですが、それでは手間とコストが莫大にかかるわけです。
そこに動画がインターネットベースで上手く行かない問題点があるのですね。面倒で手間とカネがかかるわけです。その割りに効果が低いと。
読者のみなさんは、私が動画でクルマを説明することに対し否定的な意見が多いので「動画はやらない方がいいとお考えなのですよね?」というふうに聞かれるのですが、私は「動画は必要ない」とは言っていません。
ただ、「使えない動画を掲載するくらいならば、むしろ逆効果なので使わない方が良い」というふうにおもっています。
「レンタルビデオ屋が、画質の悪い砂嵐画面のビデオをお客に貸し出すようなもの」です。
(そんなもの貸し出されたお客に何と言われるかはわかりきっていますよね?)
WEBサイトに”使える”動画をアップする際の問題点は以下の通り。
『手間とコスト』
クルマの解説をするのに専用のビデオカメラ等の機材一式を購入し、お店の中古車一台一台を撮影し、解説者をつけてクルマの解説を行い、その素材をパソコンに取り込み動画を編集して、WEBサイトにアップロードする。という行為を誰がおこなうのでしょうか?
あなたですか?
1台の中古車をインターネットに掲載するのに何時間かかるのでしょう?
みなさん終わりのみえない在庫車の動画撮影を毎日やってられますか?
ユーザーに提供できるレベルの動画を効率的に撮影できる手法があれば、静止画より動画の方が有利に働くのは私も承知しています。
しかし、撮影するための手間とサーバ代などのコストが大きいんですよね。
それを解決できるかどうかに、動画が普及するかどうかがかかっているのではないでしょうか?
それからもうひとつ。
みなさん動画というとクルマを解説することばかりに目が行ってしまいがちですが、実は違う使い方もあることをご存知ですか?
それは「お店の紹介」です。
クルマの紹介をするだけが動画の目的ではありません。お店の紹介にも積極的に活用することができます。
みなさん、料理番組で「でぶや」という番組をご存知ですか?
お笑いタレントの石塚さんとアフロヘアーのパパイヤ鈴木さんが、おいしい料理を実際に食べながら紹介するグルメ番組?ですが、料理の感想の他に、お店の作りや内装などの紹介の他、お店の女将さんやご主人さんとのトークも魅力を高める重要な要素として構成されています。このテレビ番組の構成のように、司会者があなたのお店の特徴や魅力を紹介できれば、静止画では敵わない魅力的な店舗紹介を行うことができるようになります。
すでにホームページで動画を使ってお店の紹介をしている中古車店もいらっしゃいますが、そのほとんどは、店長みずからが「ようこそOO中古車販売店へ!当店は%☆彡$%$#%です!」とやっていますよね。
さきほどのTV番組の話に戻りますが、もしあの番組が店員さんみずからがマイクを持って自社の紹介をやる番組だったとしたら、あれほど美味しそうに見えるでしょうか?
今度の週末にぜひ行ってみたいと思うでしょうか?
店主自らマイクを握っていてはただの宣伝番組になってしまい、魅力的にはみえないと思います。
視聴者を盛り上げるプロの司会者がお店や店員や料理の紹介をするから美味そうで面白いんですね。
番組中の石塚さんやパパイヤ鈴木さんは、ただ楽しくやっているだけではありません。
取材対象のお店の料理がいかにおいしいか、ボリュームがあるか、大将が面白い人か、どういう風に行動すればお店の魅力を引き出せるのかを一生懸命考えて、ある意味演技(パフォーマンス)をしているはずです。
だから見ている人は「まいう~~!」とおもうわけ。
インターネット上の中古車販売店紹介動画をみても、店長がいくら良いことをしゃべっていても胡散臭さ満点です。
だから逆効果なんですよね。
私が「動画?やめた方がいいですよ」とアドバイスする理由の1つです。
あなたのお店がスポーツカー専門店だとして、WEBサイトで有名レースドライバーがお店の紹介をしてくれていたとしたら・・。
少なくともあなた自身がお店の紹介をするよりかは信頼されるのではないでしょうか。
さすがに有名人に依頼するのは難しくても、訓練を受けた専門の人間があなたのお店を紹介しているほうがより信頼性は増すわけです。
まれにお店の中にそういうこともできるマルチな才能をもった人がいることもあるのですが、ほとんどのお店では難しいのではないでしょうか。
最近はインターネットにおいても動画の需要が相次いでいる関係で、映像製作会社などがインターネット向きの動画撮影サービスを行っている場合があります。
思い切ってそういうところに頼んでみるのもひとつかもしれません。
動画を効果的に活用するためには、プロ並みの機材とテクニックを見につけ、魅力的なコンテンツを自社で運営するか、思い切って動画撮影会社と提携して優良なコンテンツを制作するか、どちらかではないでしょうか?
あなたならどちらを選択しますか?
上手く活用できれば、お店の売り上げアップや信頼性の向上に大きく貢献するかもしれませんよ!
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2007年12月31日 c-c-t.com | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)
Vol.35クルマが売れる動画の活用法
販売の他に動画をどのように活用すれば効果的なのかについて考えてみたいと思います。
私は、「動画を使って販売をしたい!」とお考えの方には、動画を販促だけの視点で考えるのではなく、顧客満足(お店のロイヤリティお店の価値向上)に視点を変えて考えてみてはどうでしょうか?とアドバイスしています。
「クルマ」に焦点をあてるのではなく「お店」に焦点をあてましょう!そのために、動画を活用しましょう!という考え方ですね。
なぜ、動画を販売ではなく顧客満足に使うのかというと、(動画での販売が上手く行かなかったからでもあるのですが・・)お店の価値向上に利用した方が動画をフルに利用できるからなのです。
すでに動画を上手く活用している業種がありますので、そのメリットを考えてみましょう。
その業種とは「幼稚園や保育園」です。
親は、自分の子供を幼稚園や保育園に通わせているわけですが、当然中でどのように過ごしているかは知る由もありません。担任の先生との書面によるやり取りで後日様子を知ることはできますが、リアルタイムで「自分の子供が、今何をしているか?」は、参観日でも開催されなければわからないわけです。これを可能にしたのが『WEBカメラ』です。
『当園では、インターネット回線を利用して自分の子供が今、何をしているのかをリアルタイムに知ることができます。あなたは自宅にいても会社にいても、インターネットに繋がったパソコン1台さえあれば、自分の愛する子供が、今現在何をしているのかをリアルタイムに知ることができるのです。(略)このように、当園では安心できるサービスをしていますのでぜひ入園してください』
ご存知かもしれませんが、このようなサービスはすでに日本の幼稚園や保育園で始まっています。
FTTHなどのインフラ整備が進んだおかげで、安価でこのようなシステムが個人でもできるようになりました。
ではこれを中古車販売に置き換えてみましょう。
これは簡単。「子供」を「クルマ」に置き換えるだけ。
もっというと「クルマ」を「預かり車両」に置き換えるだけです。
中古車店舗でも、工場を併設している店舗。もしくは整備工場でのサービスに最適です。というか最高に活用できます。
自分の愛車が修理に出ている期間、想像以上にお客は心配しているのをご存知ですか?
我々は毎日のことですから気にしませんが、お客は気になっているわけです。
「俺のクルマは一体どんな扱いを受けているのだろうか?」「私のクルマ大事に扱っているのかしら??」と、皆さん想像以上に気にしています。
そこでこのサービスです。あなたの整備工場の屋根、全部のリフトの支柱にWEBカメラを設置しましょう。それをHPで見てもらえば良いだけです。
どうなるか?
もし私が車検をあなたの会社に出したとしましょう。その時、あなたのお店の受付はこのように言います。
「関谷様。あなたの車検は明日には整備に取り掛かれると思いますよ。当店のホームページで工場のカメラが見れるようになっていますので、時間があったら見てみてくださいね!いつどこのカメラに映るかわかりませんけどね!(笑)」
なんて言われたらそりゃぁ見ちゃいますよ!仕事なんて手につきません!もし仕事が休みなら朝からPCの前に張り付いちゃいます。ネットサーフィンしながらWEBカメラを見ていて、自分のクルマがリフトに入ってきたりしたらそりゃぁもう興奮しちゃいますよね!「おおおおっっ!!!ついにキター~~~~!」って感じです。
しかもあなたの会社のメカニックが、作業前にカメラに向かって一礼なんてしちゃったら、もうこっちだってパソコンに向かって頭下げちゃいますから!「よろしくおねがいします~~~~~!!」って感じです。それから二時間、カメラの前から離れられません。
「おっ!タイヤが外れたぞ!」
「何やらエンジンルームを触っているようだ・・」
「ほほ~~~っ」
「へ~~~」です。
で、夜にお店から電話があって、「関谷さん、あなたのお車なんですが、実はOXOXOXが悪くて△□△□を取り替えたいのですが・・・。金額はOX万円くらいになりそうですがどうします?」」
と言われても、「ははっ!お願いします!」しか言えませんよね。多少高くても喜んで払いますよ。だって実際にやってもらってるのを見てるんですから。
みんな整備代金が高いって思うのは、どんなことをしているのかわからないのに請求だけはくるから高いって思うんですよね。実際に見ていればそうは思わないものなんです。こんな形でのサービスを受けたら、気持ちよくお金も払えるってものです。
実際このようなサービスが可能です。しかも安価で。
最高の顧客サービスだと思いませんか?
もちろん工場がないお店でも、展示場や店舗を動画にしてもOKです。初期投資に高画素数のWEBカメラと光ファイバー回線くらいは必要ですが、設置してしまえばランニングコストは電気代くらいですからね。最高の宣伝になると思います。
あなたも試してみませんか?
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2007年1月 4日 c-c-t.com | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)
Vol.34動画配信について
とある中古車店さんからのお問い合わせ。
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こんにちは、お久しぶりです。これは僕が前から思っていた事なんですが、一言でいうと「動画」です。
当社のホームページでもこれからしていきたいと思っているんですが、当社在庫の中古車を動画でのせてみたいんです・・・。もうすでにされている所があるかもしれないですが・・・。車は動くものです。その車を静止した写真だけで掲載するのは少し寂しい気がします。別に、走行している様子を動画で撮らなくてもいいと思います。展示車の外装や内装を順番に撮るだけでも効果があるような気がします。ちょとだけエンジンを空ぶかしなんかしてみたり、装備されている機能を順番に説明してみたり。ホームページ以外に店舗内でもその動画を流しておいても面白いと思います。一番良いのは店舗前を走っている車から見えるくらいのモニターがあれば良いと思うんですが、さすがにそんなに大きなスクリーンは費用がかかりそう・・・。でももし、目の前に展示してある車の動画がモニターで流れていたら面白いと思いませんか?
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ということで、動画配信についてです。
やっと最近インターネットの世界でも、動画配信がビジネスとして成り立ってきました。
例えば映画。コンテンツとして、ブロードバンド環境が整ってきたことを受けて、いよいよスタートし始めています。
他には動画ではないのですが、3Dという技術があります。例えば「ナイキ」のサイト。商品をマウスでぐりぐり回転して見ることができます。新車メーカーでは、フラッシュというWEB技術を使って、クルマの外板色を入れ替えるような操作ができるようになっています。これらのような動画を含めた最新技術も、クルマを販売する技術として取り入れていくことも当然考えなければなりません。
その際に考えなければならないことがいくつかあります。
1つめは「投資費用」動画配信設備で何千万もかかるようでは、とても導入できません。
2つめは「運営コスト」この場合のコストというのは、人件費や労力のこと。いくら素晴らしい仕組みでも、入力などの運営に膨大な時間や手間がかかってはしょうがありません。
そして3つめは「顧客のニーズ」顧客は本当に『クルマを動画で見たい』と思っているのかどうか?
同じクルマを、写真から動画にすることで販売率に差が出るのかどうか?
このあたりをじっくり検討してみたいと思います。
インターネットは、急速に市民権を得てきていて、何かを買ったり調べたり・・というのはすべてネットで済ませてしまう。なんていう方も増えておりますが、テキストを送信するだけだったインターネットは、ADSLやFTTHの普及で、あっ!という間に、巨大写真や膨大な映像をやりとりできるようになっています。特に映像配信は、どこのプロバイダーやキャリアも力を入れていて、コンテンツが充実してきています。映画とか音楽とかですね。
「動画技術は、我々クルマの販売にどのくらい影響があるのか....」ということですが、お客の立場で考えてみますと、情報量が多ければ多いほど、お客の購入する判断材料が増えますので良いことだと思います。
今までは、写真の画像情報に加えてテキストを使って説明を加えていましたが、例えば「お客さん!このクルマの排気音は最高ですよ!」と、言葉で具体的に説明して理解してもらわなければならないことが、映像や音声データだと、動画と音声を使って、アクセルを踏んでいる所を撮影し、「ぶぉぉぉ~~~んん!」という映像を流せばいいだけですからね!画像よりは当然、お客の欲しい気持ちを煽る為に有効だと思います。
ただし、
ちゃんとした映像であるならば・・・・ですが。
みなさんもネットサーフィンしている間に、色々な画像を流すサイトを見たことがあると思います。ニュースサイトでの、ニュース映像の動画や、何か商品を購入する時のショッピングサイトで、「実際の映像はこちら!!」などとなっていて、クリックしてみると、ウインドウズのメディアプレーヤーが起動して商品の映像が流れたり・・。マンションの販売サイトでも活用されていますね。室内360°表示とか。みなさんそのような動画を見たときの感想ってどうですか?
ガッカリすることがほとんどではないでしょうか?
違います?私はいつもガッカリしています。
『映像が粗い』『映像が小さい』『映像が短い』不満ばかりなよう気がします。
私は、中古車を動画で表示させて販売する手法については、否定的です。
なぜそう思うかといいますと、クリックした人(クルマの購入者)の「期待を満足させられない。」と思うからです。
インターネットユーザーは、「テキストよりは写真」「写真よりは映像」の方がより情報量が多いと、無意識のうちに考えています。
パソコンの画面上でクルマのキレイな写真や、表現力豊かな解説コメントを読んでいるユーザーは、「おぉ~!このクルマかっこいい~~!!」と、想像力を膨らませてドキドキワクワクしている所に、「このクルマの動画はこちら」などというリンクがあれば、当然興味を持ってクリックします。「そのクルマのことをもっと理解できるだろう」と思って。お客は無意識の中で、「動画なんだからもっと詳しくこのクルマが理解できるに違いない」と思ってクリックしています。
期待しているわけです。
で、いざ再生されるクルマの動画が、映像が粗く時間も短いものだったら・・「なんだよ。これじゃぁわかんねぇよ!」となるのです。つまりマイナス効果。これではやらない方がましです。
配信しようとしているクルマの動画がとても高解像度でキレイなものだとしたらこれはとても有効です。
例えばどのくらいきれいな動画だったら良いのかというと、高解像度で撮影した写真が実際に動画になったくらいですね。パソコン画面にデカデカと表示されたクルマの詳細な画像が動き出すくらいでしょうか。
数値でいうと最低でも4M以上は必要でしょうか。そのくらいのビットレートで動画を流せば結構細かく表示できますので、お客の欲しい感情に対して強力にアピールできて効果は高いと思います。
でも実際には、クルマを動画で見せているお店や他業界の動画を見てみても、とても「欲しい!良く(商品が)わかった!」と言えるような動画配信を行っているサイトは皆無に近いと思うのです。というか、ありません。
私自身も、動画を見て商品が欲しいと思ったことは一度もありません。
動画配信というものは、配信する側のエゴであることが往々にしてあるので注意が必要です。
ちなみに、某中古車サイトで動画配信がされていますが、(※お客の購買意欲を煽る目的としては)とてもお客の期待を満足できる状態にあるとは思えません。(販売促進以外の違う目的だとしたら話は別ですが(話題性とか、珍らしさとか)....。
なぜそんなに言い切れるかというと、「実際に実験して試してみたから」です。
ネットでクルマを購入したユーザー何人かに、幾つかのビットレートで撮影した動画のクルマを、ネット上で見てもらいました。その結果は、全く期待はずれ。。
「このくらいの動画では、あんまり理解できない。」「欲しいとは思わない」「よっぽど写真の方がわかりやすい」
大体このような感想です。これを聞いて、「写真の次は映像販売だ!」と思っていた私も考えを改めました。
「コトバ」が重要なインターネットでは、動画へと進化していくよりも、画像とコメントを重要視して極めていった方が、より反応が得られるはずだ・・・と思ったのです。
新車の販売や、同一商品を販売する場合は映像を配信することも考えられます。しかし、我々の場合は一点物の商品です。対費用効果が悪すぎです。
新しいものに目移りするよりも、お客は何を望んでいるのか?
を、しっかり考えることで、無駄なサービスを使うミスをすることを防ぐことができます。
お客は、あなたに何を望んでいるのでしょうか?
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2007年1月 3日 c-c-t.com | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)


