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Vol:121「ニッチな分野で1点突破を目指そう!」


名実ともに新年度入り。
みなさまいかがお過ごしでしょうか?

 

 

今回は、「ニッチな分野を見つけて一点突破しましょう!」というお話です。

 

 

突然ですが、、

みなさん缶コーヒーはお飲みになりますか?

 

クルマの運転をする機会の多い中古車販売店関係者は、缶コーヒーを購入する機会も多いのではないでしょうか?

特に、陸運局で一仕事終わった後の缶コーヒーは大好きです。
陸自で封印完了後に飲む缶コーヒーは、仕事が一段落したあとの気分切り替えには最高です。
私もディーラー時代には毎日陸自で飲んでいました。

 

また、冬の寒い朝など、朝の出社時にコンビニで缶コーヒーを買って飲むのが習慣の人もいるでしょう。

 

ではここで、毎朝缶コーヒーを購入する読者の方に質問です。

 

朝に缶コーヒーを買うあなた。

どの缶コーヒーを買いますか?銘柄が決まっていますか?

 

 

 

 

アサヒの缶コーヒーで、「朝専用缶コーヒー朝日ワンダモーニングショット」という缶コーヒーがあります。

みなさんご存知かとおもいます。

 

この缶コーヒー、発売以来、朝に缶コーヒーを飲む人たちにベストヒット。
缶コーヒーのシェアを大きく伸ばしました。

 

その特徴は、なんと言っても「朝専用の缶コーヒー」であることですね。

 

無糖わけでもなく、昼に飲むわけでもなく、とにかく朝専用の缶コーヒー。

これが、出社時にコーヒーを買うサラリーマンや、出社前にクルマの中で飲む人にベストヒット。

朝にコーヒーを買う人たちにとっては、これ以上うってつけの商品はありません。

 

まさに、自分のためにあるような缶コーヒーが発売されたわけです。

 

いままで、なんとなくコーヒーを買っていた人たちも、朝の缶コーヒーはこの「ワンダショット」になった人が多いのではないでしょうか?

かくいう私もそうでして、、朝の缶コーヒーはワンダショットを買っている時がありました。

 

 

何が言いたいか?

 

あなたのお店も何か特徴を見つけてください。

ということなのです。

 

 

これまで、缶コーヒー市場というのは、無糖や微糖などの糖分の違いや、すっきりやコクがあるなどの飲み味切れ味の違いなどで差別化を図っていたのですが、そこにきてこのワンダショットというコーヒーが、「朝専用」という時間軸で斬った新たなニーズを提案し、あっというまに、「朝に飲むコーヒー」という市場を開拓してしまったのです。

 

 

基本的に、缶コーヒー市場などというのはとっくの昔に飽和しているわけです。
市場のボリュームが劇的に市場が膨らむことは(朝専用以上の新しい提案ができれば別として)基本的にありません。

市場のパイが大きく成長しないわけですから、あとは各メーカーのシェアの奪い合いということになります。

普通に考えると、もっと美味しいとか、もっと安い(高い)とか、そういう概念で差別化を図ろうとするわけですが、このワンダショットは、朝に飲むためのコーヒーという、お客も同業も気付かなかった隠れたニーズを開拓することに成功したのです。

もうやりつくしたとも思える缶コーヒー市場でも、「朝」という時間枠を作ることによって、新たな価値を創造することができるのです。

 

私も含めて、朝に飲む缶コーヒーなど、はっきり言って何でもいいわけです。
いままでは。

ところが、「朝専用の缶コーヒーがありますがどうしますか?」と提案されたことで、「そうか!朝はやっぱりこのコーヒーでなくっちゃ!」と、新しいニーズが気付かされたことになるのですね。

一見飽和しているとも思える市場でも、まだ気付かないニーズがあるということを示す非常に典型的な好例です。

 

 

我々の業界、中古車業界もあきらかに飽和している市場ですし、これからも大幅な拡大はあり得ないでしょう。

 

そんな中古車業界でも、ワンダモーニングショットのように、新しいニーズを見つけ出してあげることで、新たな市場を開拓することができるのです。

 

 

中古車を買おうとしているお客は、万人受けする中古車屋を探しているわけではありません。

何かしらの「あなたの要望(ニーズ)をかなえてくれる中古車販売店」を探しているのです。

 

我々が、朝に飲むコーヒーを知らなかったように、お客は、その「何か」がわからないのです。

あなたのお店にある隠れたニーズを見つけ出し、お客に知ってもらう必要があります。

あなたのお店において、コーヒーの「朝」に相当するものは何なのでしょうか?

 

それは専門的な車種によるニーズかもしれませんし、アフターフォローのニーズを解決してくれる中古車店を探しているかもしれません。

缶コーヒーに、味や大きさ・切れ味・飲む時間など、たくさんのニッチな切り口があるように、中古車販売にもそれこそ数え切れないほどのニーズがあるはずなのです。

 

お客があなたの店に求めているものは何か?

そのニーズにあなたが気づいているかどうか?

 

それこそ、星の数ほどのニーズ(要望)がお客にはあるのです。

 

そのお客のニーズに気づき、そのことをお客に知ってもらうことができているでしょうか?

 

 

ただ漫然と売れ筋のクルマを仕入れて、他店よりちょっとだけ安く売り、なんとなく保証をして、何か言ってくるお客とは仲良く付き合っているだけでは、お客に選ばれることはありません。

 

何故なら、あなたのお店は、お客の要望をかなえてくれることがないからです。

 

お客は、自分の要望をかなえてくれる中古車店を探しています。

 

ただの中古車販売店から脱皮して、ニッチな分野で「このサービスなら絶対他店には負けない!」といいう分野やサービスを見つけ出して下さい。

「朝のコーヒーならワンダ」と同様、「●●●なら■■オート」というような、●●●ならどこの店にも負けません!と、ニッチな分野で一番になってください。

 

 

 

 

では、どうやって自分のお店のニッチな分野を見つければ良いのでしょうか?

あなたの仕事のフローを書き出してみてください。

朝お店を開けてから、シャッターを閉めて夜家に帰るまでのすべての行動です。

 

朝、お店を開けてから閉めるまで。

仕入れから商品化まで。

お客が来店してから契約するまで。

契約後から納車するまで。

納車してから次の車検まで。

お店でやっていることすべてをノートに書き出します。

その中で、自分の自信があるサービスや行為など、「これは絶対に負けないぞ!」と自信を持っていえる特徴はありませんか?

その一連の行動の中で、お店としてどのようなテーマを設定できるか?

その、誰にも負けない特徴を前面に出して下さい。

 

それが、お客のニーズと合った時、「この店で買いたい!」と思われるのです。

 

あなたのお店は、お客の要望をかなえてあげることのできる中古車販売店ですか?

 
 編集後記
中古車インターネット販売成功法

 

■告 知■


中古車雑誌関係者さまやオークション関係者さま、中販連関係者さま、振興会関係者さまの読者さまがいらっしゃいましたらメールください。

『中古車のインターネット販売や販売店のマーケティング等について、ノウハウ提供を(基本的に無料で)行います。』
例えば、貴社貴会の会員さまに対する情報誌やWEBサイトで、コラムの配信やノウハウの提供などを行うことも可能です。

中古車販売店や整備工場に対するマーケティング指導やアドバイスに苦慮していませんか?
もしそのような媒体をお持ちで、コンテンツに苦労していましたら、もしかするとご協力できるかもしれませんのでご一報下さい。
Win-Winの取り組みができるのであれば、コンテンツの提供をさせていただきます。
詳しくはこちらからお問い合わせ下さい。

 

 

■編集後記■

私は今、このメルマガの原稿を五反田のとある喫茶店の店内で書いています。

一般的に、喫茶店の商品はコーヒーなどの飲み物ですよね?

普通は、美味しいコーヒーを入れることが重要だとおもわれています。

しかし、メルマガを書こうと思った時に喫茶店を選ぶ際に一番重要視していることは、コーヒーの味ではありません。

今の私にとって、喫茶店を選ぶ基準は、落ち着いて文章を考えることができる環境なのです。

極端な話、コーヒーの味などどうでもよいのです。多少まずくても構いません。そのかわり、照明が暗く静かで落ち着いて文章を考えることができる空間が欲しいのです。

美味しいコーヒーを入れてくれた店員さんには申し訳ないのですが、コーヒーの味は選択基準にありません。

 

人によって喫茶店を選ぶ基準は違います。
友達とワイワイガヤガヤ騒げる喫茶店を選ぶ人もいるかもしれませんし、純粋にコーヒーの香りを楽しみたいお客もいます。
昼寝ができる空間を探しているお客もいるでしょう。

それを「当店はコーヒーも美味しくて、ワイワイガヤガヤできて、昼寝もできて、メルマガもかける喫茶店です。」とやっても、誰の心にも響きません。

それよりも「当店は、じっくり勉強をするために、控え目な照明と落ち着いた雰囲気で勉強に集中できる喫茶店です。コーヒーも脳の活動を一番活発になるよう調整されたカフェイン量に調整しております。で、コーヒー1杯2,000円です。」
と言われても、喜んで払っちゃうわけですよ。

「自分の要望(ニーズ)をかなえてくれる素晴らしい喫茶店だ」と。

 

あなたのお店も、お客のニーズをかなえてあげられる何かを持っていますか?

それをきちんとアピールできていますか?

 

 


今日のテーマ、「ニーズ」ですが、他人の真似では絶対に自分のものになりません。

私の所にもよく「ホームページを作ったので見てください」というメールがきます。
で一応みてみるのですが、これがまた見るに堪えない代物だったりすることがあります。

見掛け上はプロに作ってもらって立派なのですが、お客のニーズを満たすコンテンツがないため、見かけ倒しで全く成果が上がっていないサイト。いかんともしようがありません。

お店のオーナーがホームページソフトで作った素人色丸出しのサイト。自分で作ったホームページを一生懸命なんとかしようとしているのですが、これがまたどうにもなりません。

いくら他人のホームページの真似をして作ってみても、所詮「猿まね」なのですね。
その裏側にある戦略がわからないまま表面上のレイアウトや言葉をまねても、残念ながら成果があがることはありません。

「インターネットで○○とれれば良いというので真似てみました。」
「○○のホームページをまねて作ってみました。どうですか?」

これでは成果がでることはないでしょう。

まずは、自分のお店の特徴は何か?どのようなサービスを自信を持ってできるのか?じっくり考えてみてください。その特徴を正しく把握した上で、その特徴を効果的に伝えてくれる業者に依頼したり、適したサービスを利用すれば良いかとおもいます。

 

 


前回のメールで、4月上旬の大阪訪問の予定をご案内しましたが、
なんと、、キャンセルとなってしまいました。

せっかく大阪駅面談のメールを頂いた方には大変申し訳ありませんでした。
以後このようなキャンセルなど無いようにいたします。

 

で、今度は5月の第二週は愛媛県への訪問が”確定”しています。

目的は顧客販売強化など、インターネットを使った販売全般と経営全般の相談予定です。

愛媛県ということで、今回は松山空港ですね。

「ぜひお願いします!」という方はメールください。

今回はキャンセルはありませんので大丈夫です。
GW明けの週末です。

 

詳しくは中古車販売店限定メールマガジン
「中古車インターネット販売【店】成功法」にて詳細を告知します。
では、よろしくお願いいたします。

 

 

 


中古車インターネット販売成功法
SKI

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2009年4月 8日 c-c-t.com | | コメント(0) | トラックバック(0)

Vol:115普通の中古車販売店からの脱却

 

■中古車関連業界の読者さまへ■


中古車雑誌関係者さまや、中古車団体関係者様(たとえばJUさんなど)、

整備業界関係者さま(整備振興会」みたいな所にいらっしゃる方など)

AA関係者さま

もし読者の方にいらっしゃいましたらぜひメールください。

色々情報交換しませんか? 

こちらまでどうぞ

 

普通の中古車販売店からの脱皮

 

 

みなさんに質問です。

ユーザー、(つまりお客ですね)は、このようなキャッチフレーズのお店にクルマの注文をしようとおもうでしょうか?

  • 「当店は、お客様のニーズに合わせて何でも行っております。」
  • 「当店は、点検車検から保障まで何でもできるお店です。」
  • 「クルマのことなら何でもおまかせ!でひご相談ください」
  • 「当店は、トータルサポートを行うお店です。お気軽にご相談ください」

 

 

このようなキャッチコピーで商売をしているお店に対し、お客は
「おっ!この中古車屋は何でもできるんだな。よし、ここで買おう!」

とおもうでしょうか?

 

 

 

おもいませんよね。。

そのユーザーの気持ちに気づかず、今でも「当店は何でもできますのでお気軽にご相談ください!」とか、「カーライフのことなら何でもおまかせ!などという売り文句で商売をしているとことがあります。

残念ながら、お客は「クルマのことなら何でもご相談ください!」というお店に対し、「ここならクルマのことは何でも相談できるから安心だ!ここに相談しよう!」とは思わない。ということです。

確かにあなたのお店は”結果的”にはカーライフのトータルサポートができるお店なのかもしれません。
しかし、それを売りにしている間は、お客から逆に信用されないのだということを認識してください。

「何でもできます!」ということは、逆に「特に何という特徴はありません!と言っていることに等しいわけですね。

 

 

 

なぜか?

自分がお客の立場になったときのことを想像すればわかります。

 

 

ラーメンが無性に食べたいあなた。

そんなあなたは、どちらのキャッチコピーのお店に入店しようとおもいますか?

 

A店の場合
「当店は、ラーメンはもちろん、中華料理から、寿司や洋食など何でも作れるレストランです。イタリアンを食べたいあなたもフランス料理を食べたいあなたも、料理のことなら何でもおまかせ!きっとご満足いただけるはずです。
ちなみに一番人気はラーメンですが、その他にもてんぷらやうどんも得意です!ぜひご来店ください!

 

B店の場合
「当店は、塩ラーメン専門店です。
全国から厳選した素材を集めて作るラーメンは、スープの仕込みに20時間もかかりますので1日50食限定です。
ちなみに1人でやっていますので愛想はありませんし、水はセルフサービスです。
しかし、自分の得意な塩ラーメンは、他店に負けない自信があります。ぜひご賞味ください。

その他に、実は常連さんには、お客の好みに合わせてチャーハンやから揚げなど、メニュー以外の料理もつくりますが、あくまで常連さん向けのサービスです。何でも作れる多国籍料理の料理長オーナーならではのサービスです。」

 

 

 

さてさて、、
あなたはどちらのお店に入店しますか?

「料理のことなら何でもおまかせ!」のA店か、「塩ラーメン専門店」だが常連になると、頼めば何でも作ってるB店か。

 

 

結果的にはどちらのお店も、色々な料理を作ってくれそうなお店ですが、A店は「何でも作れます!」とアピールしているのに対し、B店は塩ラーメン専門店ですが、頼まれれば何でも作りますよ!」と言っています。

わかりますか?
要するに、アピール方法の違いだけなんですよね。

 

 

「カーライフのことなら何でもできます!」という中古車販売店にはそれほどの魅力はありません。
何でもやってもらうのなら、ディーラーにでも行った方が、何でもやってくれそうですし、安心感もあります。トータルサービスを受けるのに、わざわざ小さい規模の店に行く必要はなさそうです。。

そうではなく、
色々なことはできないけれど、1つの事は誰にも負けないお店の方が、魅力があったりするわけです。

 

 

 

 

 

 

あなたのお店を認知してもらうためには、他店との差別化が必要です。

 

あなたの会社にユニークなセールスポイントがあって、他の誰もがやっていないポジショニングさえ確保できれば、
あなたの店は成功します。

 

成功してから、トータルサポートに励んでください。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
編集後記

 

インターネット販売にチャレンジしたい中古車販売店さまへ

これからの時代は「原点回帰」
お客のためにまじめに商いを行っているお店がお客から信頼されるようになります。

しかし、そのことを知ってもらわなければなりません。

そのためのツールがインターネットなのです。

ユーザーはまっとうな商いをしている中古車販売店や整備工場を求めています。

自分のお店のポリシーや経営方針に絶対の自信をもっているお店は、ぜひインターネットを使ってお店のアピールをしてください!

そういうお店をユーザーは求めているのです。

本気で行動される中古車販売店の方はぜひお読みください!

 

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2008年11月30日 c-c-t.com | | コメント(0) | トラックバック(0)

Vol.50メーカーと競合しないニッチな勝負をしよう!

とある日の日本経済新聞夕刊に、このような記事が掲載されていました。

「福祉カー個人需要に的」 ~トヨタなど高齢化に対応~ ~新車低価格に~ 自動車メーカーやレンタカー会社が車いすや体が不自由な人でも利用しやすい「福祉車両」の個人需要開拓に力を入れ始めた。トヨタ自動車や日産自動車は使い勝手を高めた新車を相次ぎ投入、生産コストの低減で一般車両との格差を縮めている。レンタカー大手も配備台数を増やすなど、本格化な高齢化社会の到来をにらみ利用者のすそ野拡大を狙う。
(日経新聞1月28日夕刊より抜粋)

メーカーが福祉車両販売に本腰を入れてきています。
今まで福祉車両の購入先というと、福祉施設などが購入先の大半だったのが、最近は高齢者のいる普通の家でも購入するケースが増えているという内容です。そのような中、メーカーが一般家庭向けの福祉車両を通常の新車とあまり変わらない価格で販売していくということです。さらにレンタカー会社も福祉車両を配備し、料金も一般車両と同じ水準に設定していくようです。

だからといって「みんなで福祉車両を売りましょう!」という話ではありません。
メーカーが本腰を入れて販売していくということは、ディーラーで簡単に福祉車両を購入することができるようになり、今まで特殊な部類だった福祉車両が、まるでオプションを装着するように気軽に注文することができるようになる。ということです。
つまりいずれ福祉車両というものは「特別な商品ではなくなる」ということを意味するわけです。
この福祉車両、メーカーとしては顧客の囲い込みをするにはもってこいの装備です。メーカーの営業マンとしては、福祉車両ほど自動車メーカーというブランド力をアピールして売れる素材はないでしょう。しかも一度購入して頂いたら、その後も自社ユーザーとして長くお付き合いしていただける部類に入るユーザー層になるはず。
(わかりますよね。福祉車両としての信頼性を判断する際にメーカーのブランド力がおおいにモノを言うということです)

福祉車両を購入するユーザー層を考えてみたらわかります。介護を必要としている世代を抱える家庭ですから、中高年層が購入層に決まっています。そんな人達がほったて小屋で販売している中古車店の福祉車両を購入するでしょうか?
そんなお店で買うよりか、しっかりしている(ように見える)ディーラーで購入するに決まっています。しかも日産は、専門の福祉車両認定営業マンを順次店舗に置くようでして、これまたメーカーというブランド力を最大限活用して販売してきます。

みなさん福祉車両の安売り店なんてオープンしないでくださいね!
いま福祉車両専門店をオープンしても、現在は良いかもしれませんが、よっぽどお店としてのサービスやブランドを確立しておかないといずれメーカーのブランド力に負けてしまいます。


では、我々はどのような特色をだしてクルマを仕入れたり販売戦略を取れば良いのでしょうか?
インターネットの場合は、基本的に全国を商圏として(理屈では世界が商圏ですが)クルマを販売することができます。あなたの売っているクルマを欲しがっている人があなたのお店のある県に1人しかいなくても、全国を商圏として考えた場合には、日本全国で47人もお客がいることになります。可能性が広がりますよね?
インターネットというものは、現実の場所や距離という概念を取り払ってくれる素晴らしいツールです。インターネットで販売する術を持っているお店とそうでないお店の違いというのは、この距離や場所の制限を取り払えるということなのです。

今現在、ネットで中古車を売って成功している店舗の方はわかるとおもいます。
個性的で魅力的なクルマを売っていれば、今まで考えられなかった地域から問い合わせが入りませんか?
今までではとても売れるとはおもえない地域や場所から、熱心なお客が飛行機や新幹線に乗って買いに来ませんか?
あなたのお店の周辺にお客がいなくとも、全国で欲しがっている人に売ることができるのです。
同業者と同じようなクルマを仕入れていても、なかなかネットでは売れないかもしれません。そのかわり、うちの店ではとても買い手など付かないだろうなぁ~っと思うような車でも、そのクルマに間違いなければ、インターネットを利用して販売することで、全国からそのクルマを探しているマニアックなユーザーを見つけることができるのです。


わかりやすい例を出します。
マツダに、「AZ-3」という軽自動車がありました。(正確にはオートザム?でしたが)軽のくせにガルウイングのとんでもないクルマです。あなたのお店に並べても間違いなく売れないでしょう。長期在庫まちがい無しです。
でも、あなたはネットを使うことで、全国に少数いるAZ-3マニアに高く売ることができるでしょう。(ネットでは、AZ-3同好会のようなクラブがあったりして、状態の良いクルマには高い価値を見出してくれます。)

今週のオークションでは、みんなが見向きもしない、変わったクルマを仕入れてみてはいかがでしょう?
(全国に販売することを想定に入れて)

メーカーが販売を始めるような大きなカテゴリではなく、ニッチな特色を極めていけばすぐにブランド化ができます。
それに、何も「モノ」である必要もありません。メーカーが出来ないようなサービスで価値提供しても良いはずです。
とても商売になるとは思えないようなニッチなマーケットでも、インターネットという時空を超えるツールを使い倒すことで全国のマニアックユーザーにアプローチが可能です。
でないと、自分から巨艦と戦うことになってしまいますよ。

小船は、タンカーには勝てません。しかし小船は巨大タンカーにはできない小回りはできますし、急旋回も得意です。
それに、小船は浅瀬ではタンカーには絶対負けません。

なぜならタンカーは浅瀬には入りませんから、そこで漁をすれば良いのです。

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2007年4月10日 c-c-t.com | | コメント(0) | トラックバック(0)

Vol.37中古車店の行うべき差別化とは?


あなたは、他のお店に対してどのような『差別化』を行っていますか?

差別化と言葉で書いてしまうと、とても難しくて高度なことをしなければならないような感じですが、凄いことをしなければならないというわけではありません。
身近な事柄であっても、あなたやあなたのお店が自慢できることや、他店より優れていると思われることがあれば、それは他店と比べて十分な差別化になるわけです。

例えばこんなことでも差別化することができます。
「お店の電話は3コール以内に取る」「展示場や近所を毎日完璧に掃除する」「挨拶がしっかりする」「購入後のフォローをOX間隔で行う」「クルマの履歴はすべて開示する」など。他にも色々あると思いますしきっとあなたも実行しているはずです。
クルマの展示台数や規模、多くの車種という特徴で大手に戦いを挑む為には、大手が投資している金額以上に資金を投下して戦っていかないと勝つことはできません。あなたは知らないうちに大手と戦っていませんか?
あなたのお店には、これといった特徴もなく明確なコンセプトも打ち出されていない。お客に対する姿勢もはっきりしたものがないのに、展示台数は30台とか50台とか100台とか、まんべんなく色々な車種が並んでいる。そして「売れない売れない」と嘆いている。
これ実は、大手と競合して戦っていることになるのです。


あなたのお店でクルマを買おうか検討しているお客はこう思っています
「OX自動車(あなたのお店)に気になるクルマが展示されているらしいんだけど見に行く?でもこの際だから、ちょっと遠いけどこの前OX市にできた大型展示場に行ってみようかしら?あっちの方が何百台も並んでるからきっと良いクルマがたくさんある“はず”だわ!」というわけです。
知らないうちに、台数規模ではるかに勝る超大型店と戦ってしまっていることになります。
これでは勝てませんね。あなたは、メーカー資本の大型店や他のクルマ屋さんと比較されないような差別化を図らなければ生き残っていけなくなります。

差別化と一口にいっても、色々な手法があります。
多いのは展示している車種で差別化を図るケースです。
「スポーツカー専門店」「GTーR専門店」「旧車専門店」「VIPカー専門店」「軽自動車専門店」

売り方で差別化を図るケースもあるでしょう。
「インターネット専門店」「オークション代行専門店」など。
「福祉車両専門店」なんていうお店もあります。これから間違いなく伸びるカテゴリーですし、やればやるほどノウハウがたまって市場ができあがった時には誰も追いつけなくなるはずです。考えてみてください。自分の両親に介護が必要でどうしようか悩んでいる時に、福祉車両が30台展示してある専門店を見つけました。しかし近くには300台を展示している大型店舗もあります。それでもあなたは大型店にいきますか?それよりも福祉車両のプロフェッショナルである専門店に行きませんか?
大手が福祉車両を扱い始めたら大丈夫かって?
大丈夫です。あなたのお店は、同業者も相談に来る福祉車両販売店のプロなのですから。
お客さんは最高のノウハウを持っている所で買いたがります。大卒の新人が説明する大型店の福祉車両と、福祉車両のプロ中のプロが説明する福祉車両専門店ではどちらに軍配が上がりますか?
このような差別化は、大手とは台数で戦っていないのです。当然競合することがありません。


サービスで差別化を図ることもあります。
「全国納車無料」「1プライス販売」「諸費用手数料無料店」他にも色々ありますし、色々と研究されているはずです。仕入れにしても何かテーマやこだわりを持って仕入れをしていることでしょう。

ではなぜ、同じように差別化をしても、売れるお店と売れないお店に分かれるのでしょう?
問題は『差別化の仕方』にあります。先ほどの福祉車両で考えてみましょう。「福祉車両専門店」などという差別化は、単純に福祉車両を集めただけのお店ではありません。障害を持っている人たちに快適なカーライフを送ってもらうことを目的とした専門店なのです。その結果、補助機械がついた「福祉車両が集まっただけなのです」

わかります?


なぜ、総額50万円クルマ専門店が売れているのでしょうか?
安いクルマを並べるだけでは売れません。免許を取って初めてクルマを買う資金の乏しい若者向けに安価でカーライフを楽しんでもらうお手伝いをする専門店なのです。

これもわかりますか?

クルマにフォーカスしているお店は売れません。生活にフォーカスしたお店は売れています。

『激安!総額50万円でクルマが買えます!』では売れません。
『当店は、免許を取ったばかりのあなたを応援するお店です!総額50万円でも安心してカーライフを楽しんでもらえるクルマを厳選して展示しています!免許を取ったばかりのあなたをお待ちしています』でないといけません。
『福祉車両専門店』では近くに同じ業態のお店ができたら売れなくなります。でも、「当店はこれからもあなたの生活を豊かにするお手伝いができるお店です。あなたが安心して楽しく出かけられるようになる相棒をご提案します。あなたは外出する際どんな悩みがありますか?どうぞ私たちに相談してください。きっとあなたの悩みを解決できます!』
でないといけないのです。

今すぐあなたのお店のコンセプトを考え直しましょう。

あなたはどのようなお客の願望を叶えるお手伝いをしますか?

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2007年1月 7日 c-c-t.com | | コメント(0) | トラックバック(0)